I cry to cry

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「わが母の記」映画レビュー





いい役者が揃ってて、感動するストーリーがあって、観る前から良い映画だろうということが分かっているのって、正直つまらない。

だから結局は劇場では観なかったし、レンタルしてもなんとなく義務感で観たという感じ。

それでも、観て損は無かったと思う。

(尊大ですみません)



あらすじ

昭和39年。小説家の伊上洪作(役所広司)は実母の八重(樹木希林)の手で育てられなかったこともあって、長男ではあるが母と距離をとっていた。しかし、父が亡くなったのを機に、伊上は母と向き合うことになる。八重もまた消えゆく記憶の中で、息子への愛を確かめようとしていた。




父親の役を三國連太郎が演じていたそうですが、全く気づきませんでした。

それぐらい痩せて面影も無いほどで、これが遺作になったようです。

その他の役者さん達の素晴らしい演技には何も言うことはありません。

ただただ感服いたします。

それにキャストもピッタリだったと思います。



昭和40年代の風景や建物、内装などにノスタルジーを感じますが、「ごきげんよう」などという挨拶が日常的な家庭とは縁がないので、軽井沢の別荘やホテルでの誕生会には驚いてしまいました。

それにしても、母、八重の気持ちというのは、同じ母になってみないとなかなか分からないだろうなぁと思います。

娘というのは母親にとっては一蓮托生なんですよね。

でも息子は違う。

息子は手元に置いてヨシヨシする存在ではないのです。

なんと説明したらいいか分からないけど、息子はいつか自分から離れて、他の女性と生きていく存在だから…

それは娘も同じだけど違う…

だから、主人公の洪作が長い間、自分は母親に捨てられたのだと恨んできた気持ちも分からないでもないのです。



少し呆け始めてきている八重が突然、詩を唱えるように喋り始め、それを聞いていた洪作の三女が「おばあちゃん、詩人みたい」と驚きます。

それが後々のための伏線になっているのですが、そのシーンは思いがけない時にやってきて、洪作ならずとも感動で涙してしまいます。



私の姑が脳の病気で入院中、やはり記憶が混乱してしまい、私の夫のことを長兄と間違えていました。

夫にすれば、自分のことは思い出してもらえずきっと寂しい想いをしたろうと思います。

恨んではいないと思いますが、最期までまともな会話が出来なかったのが残念でした。

(眠くなってしまったので、尻切れとんぼですが終わります)





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by isaias4008 | 2013-08-05 23:36 | Trackback | Comments(0)



引退された織田信成さんを讃え現役時代同様に応援していくブログです。
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